厚労省の不適格なデータ データの改ざんや恣意的な印象操作

新型コロナウイルス

北海道有志医師の会の藤沢先生から教えていただいた情報です。

2022年6月7日のことですが、サンテレビニュース(株式会社サンテレビジョン、兵庫県)さんが、大変すばらしい報道をしてくださいました。

2022年6月7日 サンテレビニュース
【検証】厚労省データ 心筋炎リスク情報も不適格~新型コロナワクチン未接種扱い問題だけじゃない!2つの不適格データ問題を独自検証~

厚生労働省は、新型コロナワクチンを接種したが、いつ打ったか分からない人の報告数を未接種に計上して、ワクチンを打っていない人がより多く感染したように見えるデータを公表していたことが明らかになった。問題点を指摘した名古屋大学名誉教授を取材。
心筋炎リスクでも恣意的とも言える不適格なデータが公表され続けている。2つの厚労省不適格データを独自検証する。

【検証(1)】
厚労省は、新規陽性者について、ワクチンを何回打ったか接種歴で分けてカウントしています。
例えば、新型コロナに感染した人の中で、「ワクチンを打ったけど、いつ打ったか日付を覚えていない」と報告が上がった事例。本来であれば、接種済みにカウントされるはずの事例ですが、2回接種済みか3回接種済みかどちらか分からないので接種歴不明に入れざるをえません。しかし、厚労省は、4月上旬まで接種歴不明者を未接種者に入れてカウントしていたことが明らかになりました。まるでワクチンを打っていない人がより多く感染したかのように見えるデータになっていましたが、その後情報が修正されると、2回接種者の感染予防効果がマイナスに転じるデータへと変わりました。

【検証(2)】不適格なデータ 厚労省の心筋炎・心膜炎のリスクパンフレット
厚労省の不適格なデータはこれにとどまりません。2021年10月に厚労省が作成した10代、20代の男性と保護者に向けた新型コロナワクチンのパンフレットです。男性で心筋炎・心膜炎が疑われた報告頻度を比較していて、左側がワクチンを打った場合、右側が新型コロナウイルス感染症にかかった場合で、それぞれ100万人あたりどれくらい心筋炎・心膜炎が発生するかを表しています。

比較するのであれば、本来は「ワクチンを打った場合」と「打たなかった場合」を比べる必要がありますが、厚労省は「打たなかった場合」ではなくて、「新型コロナにかかった場合」で比較。比較対象にならないものを並列しています。例えば、新型コロナにかかった場合、15歳から39歳では、心筋炎・心膜炎の発症者数は人口100万人あたり834人と記されています。しかし、この834という数値。データそのものが極めて不適格な計算方法で出されていた数値だったことが分かりました。

【制作著作】サンテレビ
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名古屋大学の小島勢二名誉教授が分析・試算した結果、感染予防効果は「マイナス値」に。つまり、ワクチンを接種したほうが、逆に感染リスクは高まる結果に。。。


厚労省が作った心筋炎・心膜炎に関するパンフレットによれば、「ワクチンを受けた場合」と「新型コロナウイルス感染症にかかった場合」を横並びに。。。まるで、ワクチンを受けた方が心筋炎・心膜炎のリスクが少ないような印象操作をしているとしか思えないようなパンフレット。。。


厚労省のダメすぎる恣意的なパンフレットを修正し、「ワクチンを受けた場合」と「ワクチンを受けなかった場合」とで、正しく横並びに比較すれば、「ワクチンを受けた場合」のほうが、圧倒的に心筋炎・心膜炎のリスクが高いことが明らかに。。。

【関連記事】
YAHOO!ニュース 6/7(火) 19:27
厚労省データ 心筋炎リスク情報も不適格~新型コロナワクチン未接種扱い問題だけじゃない!2つの不適格データ問題を独自検証~
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cf1122ab31210e8f5fd8bb14e8eec53e58e50e6?page=1


厚生労働省 佐原康之 健康局長
総括審議官だった佐原氏は、健康局長に御出世されたようですね。おめでとうございます。

マスコミは、佐原氏の2020年12月2日の参議院での答弁をきちんと報道すべきだと思いますが。。。

参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会(2020/12/02)
日本維新の会柳ヶ瀬議員が厚生労働省佐原総括審議官に質問

厚生労働省 佐原総括審議官
「ご指摘のとおり、PCR検査の陽性判定は、必ずしもウイルスの感染性を、直接証明するものではございません。」

柳ヶ瀬議員
「確認ですけれども、PCR検査で陽性判定されたからといって、その人に感染力があるとはいえない、ということでよろしいでしょうか?」

厚生労働省 佐原総括審議官
PCR検査の陽性判定、イコール、ウイルスの感染性の証明ということではない」ということでございます。

「PCR検査の陽性判定、
イコール、
ウイルスの感染性の証明
ということではない」
ということでございます。

政府は、自然免疫を破壊する毒でしかないワクチン接種を、何故中止しないのでしょうか?

厚生労働省は、無意味なPCR検査を、何故中止しないのでしょうか?

マスコミは、「PCR検査の陽性者」を「コロナウイルスの感染者」として発表するデタラメを、いつまで続けるおつもりですか?

政府も官僚もマスコミも、日本国民の生命や健康よりも、製薬会社の利権のほうが優先ということなのでしょうか。。。

【関連動画】
やながせ裕文議員 国会質疑「5~11才のワクチンは必要か?」
https://ichisaburo.com/5491/

よしりん先生「無意味なPCR検査・無意味な時短営業」の解説
https://ichisaburo.com/2821/

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